長年、歯科衛生士の人手不足の状態が続いていると言われています。
今回はタイトルにあるとおり、働きやすい歯科医院について何回かに
わけて、感じていることを書いていこうと思います。
1日約8時間を過ごす職場の人間関係は、1日の3分の1を共にする
ことになるのでとても重要になります。
歯科医院では院長先生、歯科衛生士、歯科助手の方々が協力し、業務を
行います。その医院の人間関係は、良くも悪くも患者様にも伝わってし
まいます。そこで大切だと感じていることを3つかきます。
1. 互いに笑顔を忘れない
例えば、新人スタッフが入ってくると、新しい環境で慣れないこと
ばかりだと思いますが、ベテランスタッフがこわい顔をしていれば
委縮してしまい、聞きたいことも聞きずらいという状況を作って
しまいます。その結果、ミスが発生することにもなりかねません。
また新人スタッフも慣れない間は、即戦力として仕事はできなくても、
笑顔を作ることはできると思います。
互いに笑顔でいると、医院内をいい雰囲気にしてくれますね。
2. 感謝の言葉、共感力を大切に
医院は女性が活躍している職場であり、中には子育てをしながら
働いているスタッフもいます。お互いがそれぞれの役割、立場を
理解し、思いやりながら協力することが求められますね。
そんな中、コミュニケーションがやはり大切で、「ありがとう!」
「がんばっているね!」というような短いフレーズでも、言われた方は
救われるような場面があると思います。
人間には承認欲求があり、認められたいという気持ちがあります。
忙しいと心に余裕がなくなりますが、意識して言葉で伝えると信頼
関係が育まれていくことにつながると思います。
3. 医院の雰囲気はやはり院長先生がつくる
院長先生におかれましては、日々の診療だけでもお忙しい中、スタッフ
のことを含め様々なことまで気苦労が多いとお察しします。
ですが、院長先生の行動、言動は医院の雰囲気・スタッフに大きな影響を
与えることになります。時には、「なんど同じこと言ったらわかるのか!?」
と苛立つこともあるのではないでしょうか。しかし、そのような時は感情的
にならずに、一息いれて物事を伝える方がよいかと思います。
特にベテランスタッフには役割(新人スタッフの教育など)を明確に伝え、
時おり感謝の気持ちを表現することによって、おのずとついてきてくれるよう
になりますし、よい人間関係ができると思います。
そうすると新人スタッフもよい雰囲気の中で、仕事を覚えていくことができる
のではと感じます。

基本的なことですが、どれも個人の気持ちの
持ちかたになりますね。頭でわかっていても、
言葉・行動にうつして初めてよい人間関係、
チームが出来上がっていくと思います。
大切な事柄は、スタッフルームにポスター化したり、
業務連絡ノートを作るのもよいのではないでしょうか。



